主な検査機器
■耳用顕微鏡
処置から小手術まで対応する耳用顕微鏡です。

■鼓膜鏡
先端が小さく鼓膜の詳細な観察が可能です。
初期の真珠腫性中耳炎など肉眼で診断しにくい病変の発見に有効です。


中耳真珠腫
■聴力検査機器各種
標準純音聴力検査:一般的な聴力検査、難聴の原因を調べます。
言葉の聞き取り検査:補聴器の適合の際に行います。
ティンパノメトリ:鼓膜の動きを見る検査です。滲出性中耳炎など中耳の病変を調べます。

標準純音聴力検査装置

ティンパメトリ
■聴力検査用防音室
検査の正確さを期すため防音室を設置しています。付き添いの方も同室できる広さがあります。2重扉の高度な防音室です。
→ 戻る■半導体レーザー(アレルギー性鼻炎のレーザー治療用)
減感作療法、内服治療に反応しない鼻閉の強い患者さんに効果的です。3年以上の効果持続(約75%)があります。手術は痛みや出血がほとんどなく、外来で短時間にできます。術後、週2〜3回の通院が必要です。術後3-4日間は鼻閉、鼻水等が強くなりますが、徐々に改善します術後運動の制限は特にありませんが、水泳は術後2-3日は避ける必要があります。レーザー手術はアスピリン喘息患者さんに多い難治性・易再発性の鼻茸にも有効です。

■喉頭ビデオスコープ
検査は鼻から内視鏡を挿入して行いますが従来の電子ファイバースコープは径が大きく痛みを伴うことがありました。現在の内視鏡は径が3.9mmで殆んど無痛で検査が可能です。また、DVDで記録するため鮮明な画像をテレビモニター上で見ることができます。


喉頭腫瘍

喉頭ビデオスコープ先端拡大像
■超音波断層装置
おがたクリニックでは超音波(エコー)検査を行っています。超音波検査でできものが良性か悪性かある程度の判断ができます。なお超音波検査は痛みを伴いません。絶食も必要ありません。

■レントゲン撮影装置・CT
レントゲンをデジタル化していて、画像は電子保存しているためいつでも即座に過去画像の取りだしが可能です。

CT

デジタルレントゲンビューワー